みなさん、こんばんは。モリビルです。
ビール、飲んでますか? やっと、ビール教室最終日。瓶詰めの日です。 今日はなんの問題もなく時間通りスタート。 仕込みから3週間たったペールエールちゃん。 ガラスカーボイに入っているので、実際より色が濃く見えます。 比重を測る時に試験管に入れると、もっと薄い色でした。 最終比重は1.014。初期比重が1.044なので、減った分に係数をかけて、30X0.131=3.9%のアルコール度数です。 はじめて現物をみました、ボトルウォッシャー。 瓶を洗うのに便利です。 蛇口に取り付けて、お湯を出します。 先にストッパーがついていて、普段はお湯が出ず、瓶を入れた時だけお湯が出るすぐれもの。 教室が終わった後、買っちゃいました。明日瓶詰めする時に早速使おう。 ボトルウォッシャーで瓶を全て洗います。 洗った後は、消毒液の入ったバケツに沈めて数分待ちます。 消毒された瓶のなかを乾かすため、専用の干し台に並べます。 これも便利だなー。でもうちのアパートにはしまう場所がないぞ。断念。 うちで乾かす時は台所の洗いかごを使おう。 そろそろ瓶が乾くかな、という頃合いを見計らって、プライミングシュガーの仕込みを。 コーンシュガーを3/4カップ使います。(5ガロン仕込みの場合)。 これは、カーボイからボトリング用のバケツにビールを移したときに少量とったビールです。 これにさきほどのコーンシュガー3/4カップを加え、火にかけます。 沸騰したら、しばらく弱火で煮込みます。 そして、プライミングシュガーの液を熱いままボトリング用バケツに入ったビールに注ぎます。 さあ、いよいよ瓶詰め作業。 ボトリング用バケツの底にはコックがついていて、そこからチューブをつなぎます。 チューブの先端はボトルフィラーという器具が付いています。 さきほどのボトルウォッシャーみたいなもので、通常はスプリングで液が出てくるのを止めているのですが、フィラーを瓶の底に押し付けると弁が開いて、ビールが出てくるという仕組みです。 瓶の先端までビールを満たしたところでフィラーを抜き取ると、丁度よい空間(数cm)が瓶の上部に残ります。 ビールを詰めたら、あとは打栓です。 王冠を瓶の上にのせて、打栓器で、えいや、っと栓をしましょう。なかなか楽しいです。 王冠はあらかじめ煮沸消毒してあります。 やったー。瓶詰め終了!! 5ガロンのビールで、12oz(355ml)の瓶が48本出来ました。 KCが12本とって、レイリーと僕が18本ずつ持って帰りました。 10日から2週間で、飲み頃!! 楽しみです。 瓶詰めの後は、恒例のビール試飲大会。 IPAや、コーヒースタウト、ロシアンインペリアルポーターなんかをもらいました。 KCのお店の常連さん達が、自分の作ったビールを置いて行くんだそうです。 みなおいしかったです。 この写真は、こないだKCとオールグレインから仕込んだジャーマンピルスナーです。冷蔵庫のなかで発酵中。ほぼ氷点くらいの低温です。 写真ではちっちゃくみえますが、両方とも19Lのカーボイです。 ボトルウォッシャーも買ったし、効率のいい手順も教わったし、明日は妻ちゃんに手伝ってもらいつつ瓶詰めしよう。 みなさんの応援のおかげで、にほんブログ村酒ブログ、現在1位です。 励みになっています。ありがとうございます。 それでは、みなさんよいビールを。 追伸 KCもこのブログを見たらしく(僕が教えたんですが)、「お前の主食はビールか?」と言われました(笑)。 「Beer Connoisseurだな、お前は」と褒められました。
by moribeer
| 2007-02-02 14:55
| ビール作り
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