みなさん、こんばんは。モリビルです。
ビール、飲んでますか?僕は毎晩です。 というか、今日は飲むだけじゃなく、とうとう作り始めてしまいました。 先週、生活雑貨屋さんで見つけたビール作りキット、やはり断念できずに購入。 その名も、Mr. Beerです。 雑貨屋さんのレジで、お姉さんに「これはとてもクールね、私のお父さんにも買ってあげようかしら?」と言われる。うん、たしかにこれはとてもいいオモチャになると思います。 中身はこんな感じ。プラスチック製のケグ、モルトエキストラクト、イースト、ブースター、消毒剤です。 このキットで2ガロン(7リットル強)のビールが作れるらしいです。 ビールの種類はペールエールです。 こちらがおおざっぱな作り方です。 4ステップですね。 1、消毒 2、発酵 3、瓶詰め 4、熟成 こうしてみると、こんなに簡単にできるのかなー?という疑問もあります。 しかし、なにごとも経験なので深い事は考えずに、出たとこ勝負。 初日の仕込みの様子を紹介します。 撮影は酒好きJちゃんの旦那様のYっちです。 「ビール作ろう!」と週末の午後に有無を言わせずつきあわせてしまいました。 仕込みはこんな感じです。 説明書きを必死で読む。 なになに、「消毒が肝心かなめ」そうなのか。 これが消毒剤です。ケグの中にお湯をいれて、この粉末を中に入れます。ケグの中の雑菌を殺します。 雑菌はビール作りの大敵。 作業に使うすべてのものを消毒する必要があります。 計量カップ、缶切り、ウィスク(泡立て器)など。 ケグの中の消毒液に浸しておいたのを取り出したところ。 モルトエキストラクトは粘性が高いので、湯煎につけておきます。 さて、こちらはブースター。 消毒した鍋にカップ4杯の水を入れ、冷たいままでブースターと呼ばれる粉を投入します。 ブースターの原材料をみると、デキストリン(コーンシュガー)とのこと。 アルコールの素ですね。 この、ブースターがなかなか冷たい水に溶けないんです。 なんとか泡立て器で静かに混ぜながら全部溶かしました。 その後は、火にかけて沸騰させます。 沸騰したら、火から下ろしておきます。 さて、モルトエキストラクトの缶を開けます。 火からおろしたさきほどの鍋に、どろりとしたモルトエキストラクトを入れます。 水飴みたいですね。缶の内側に残るので、鍋の中のお湯を缶に入れて、無駄がないように流し込みましょう。 この状態の液をwortと呼ぶらしいです。 ゆっくりとかき混ぜます。 ケグのほうに、水を指定量入れます。 wortをケグに入れます。水の中に流し込むような形になります。 さらに水を足して、全部で8.5クォートになるように入れます。 右側に見えているのは、DeschutesのESBです。飲みながら作ってます(笑)。 泡立て器をつかって、中を混ぜます。 いよいよ、イーストの出番です。 イーストの中身はこんな感じ。 パンを作ったりする人にはおなじみの外観ですね。 さらさらとケグのなかにイーストをいれます。 イーストを入れた直後の液の表面はこんな様子。表面にイーストが浮いています。このまま5分放置。 5分後はこんな様子。液の中にイーストが沈んでいってます。 ここで再び混ぜます。 こんな感じになりました。これで準備完了。 あとは、蓋をしめて、室温で発酵が終了するまで、約1週間放置です。 発酵2日目あたりの様子が一番激しく、みどころらしいです。楽しみ。 さて、モリビールはどんな味に仕上がるんでしょうね。お楽しみに。 楽しみな人は、こちら→をクリックしてください。 また、報告しますね。 →2日目の様子をみる。 仕込みが終わったあとは、Yっちと二人でうだうだと酒を飲んだのでした。 Yっちが撮影担当をしてくれたおかげで、ビール作りに集中できました。 ありがとう、Yっち。来週は、瓶詰め手伝ってね。完成したら一緒に飲もう! それでは、みなさんおやすみなさい。 良いビールを。
by moribeer
| 2006-10-29 16:52
| ビール作り
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