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ポートランド呑み呑みレポート4 HAIR OF THE DOGに職人を見た。
みなさん、こんばんは。モリビルです。
ビール、飲んでますか?僕は、相変わらず毎晩です。

10月になりましたね、みなさん。オクトーバーフェストですよ。
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とてもうれしく、張り切って更新しようと思っていたのですが、昨日は恒例の酒飲みJちゃん夫妻宅での大宴会で、帰宅が午前2時となってしまい、無理でした。
Jちゃんの旦那さんは、大の阪神ファンということで、宴会中にインターネットで試合を観ましたよ。負けちゃったけど。


さてさて、ポートランド呑み呑みレポート、続きます。
昼からパブでいい気分になったあと、今回の目玉(!)のブリューワリーに。
HAIR OF THE DOGというブリューワリーです。

HAIR OF THE DOG。犬の毛??
どういう意味でしょう。調べてみました。
どうやら、「迎え酒」という意味らしいです。
みなさん、「迎え酒」ってやりますか?二日酔いでしんどい状態で、さらにお酒を飲んで治そうという行為です。

昨晩の大宴会(4人だけど)で、今朝起きたらアタマがガンガンに痛い・・・。
僕はとてもじゃないけど、迎え酒という気分にはなれませんでした。

HAIR OF THE DOG=迎え酒というのは、元々は「狂犬病の犬に噛まれたときは、その噛んだ犬の毛を食べたり、傷につけたりすると治る」という迷信から来ているらしいです。
「毒をもって毒を制す」という発想ですね。


そんな粋な、気合いの入った名前のついたブリューワリーです。

場所は↓の地図の場所です。ちなみにこれは南が上に向いた地図です。ポートランドダウンタウンから15分くらいの場所。Martin Luther King Jrを南下、Holgateで下りて東へ。
24thで右折、Pardeeという道で右折。そのあと、23rdという道を右折。
ほんとうにこんなところにブリューワリーが???というような町工場が立ち並ぶ、倉庫街の中にあります。
前に紹介した、お寿司屋さんのSABURO'Sの近くのエリアです。




さあ、着いたー!!

b0081504_14112071.jpg中はこんな感じ。天井が高いでしょ?本当に倉庫なんです。

ロゴのブルドッグの旗が飾ってありますね。

ちなみにこの犬はモデルがいるのか?と聞いたところ、特にいないらしいです。

ごめんなさい、話が盛り上がらなくて。



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倉庫の中をうろちょろする。

ほー、タンクがたくさんあるねー。

ちなみに、この日は何も作業はしていませんでした。

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ブリューワリーに来たら、サンプルもらわないとね!!

サーブしてくれているのが、ここのブリューワリーのオーナー兼ブリューマスターのアランさん。

「ここのブリューワリーは何人働いているんですか?」と聞いたら、「僕だけだよ」との答え。

えー!!マジですかー? 一人って!!

完全に職人さんです。

アランさんは、週に一度、作業をしに倉庫にやってくるそうです。
週一の仕事か−、ええのー。と思っていたら、その日は十数時間働くらしいです。
食い扶持が全てその出来に左右されるんですからね、楽なことはありませんよね。
ごめんなさい、アランさん。

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これがサンプルのタップたち。

一番右のパンプキンエールのタップハンドルは何かの動物の骨を使っていると言っていました。

あと、笑えるのが右から三番目のBLUE DOT DOUBLE IPAのタップラベル。
板にコピーした白黒の紙が貼り付けてあるだけ!
そんなんでいいのか!!突っ込みどころ満載です。
他にもビール瓶突っ込んだだけ、というのもあるしね。

ちなみに、前日に行ったHIGGINS、ここに来る直前に行ったHorse Brassにもこの紙ラベルでドラフトがありました。
ポートランドでこのBlue Dot Double IPAのドラフトが飲めるのは、この2店だけらしいですよ。

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いろいろとマイケルさんとアランさんが話をするのを横で聞きながら、サンプルをグイグイ飲む。
ん???なんか瓶で買って家で飲んだときより美味しい気がするぞ。
ビールもとてもクリアーだし。

違いを考える。
あ!このサンプルには沈んだ酵母がない。

アランさんにそのことを聞いてみる。
「あー、酵母ね。僕は瓶から注ぐときは最後の澱の部分はグラスには入れずに瓶に残すね。」

はー、そうですか。僕はてっきりこの酵母こそがここの味なんだと思って、注ぐ最後の方は律儀に底の酵母を瓶をくるくる回して全部グラスに入れていましたよ。
意外な言葉にビックリ。
ひとそれぞれの好みなんだろうけどね。僕は酵母なしの方が美味しく飲めました。

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一通りサンプルを楽しんだ後は、買い物タイム。
Whole Foods MarketやNew Seasons Marketという自然派スーパーには、ここのビールがおいてあることが多いのですが、見た事がないようなものもありました。

FREDというビールの木樽寝かせバージョンや、ROSE CASISというハイビスカスを使って赤い色を出したという面白いビール、買いました。

それより驚きなのは、一升瓶よりも大きなボトルに入ったビール!!
「バーレーワインなんかを熟成させるときは、大きな瓶の方がよりおいしく育つ」、と、マイケルさん、アランさんが口を揃えて言う。

「数年寝かせて、お祝いのときに開けるとか、そういうの楽しいよ」
と、のマイケルさんの殺し文句に負けてしまい、一番大きなやつではないけれど、一升瓶サイズのバーレーワインを買いました。

でも30ドル。ここの12オンスのビールが4ドル弱で売られているから、サイズから考えるとかなりお得。


b0081504_14145128.jpgマイケルさんも、かなりたくさんビール買っていました。

BLUE DOT DOUBLE IPAを2ダースくらいと、その他もろもろ。

僕から見たら「大人買い」。

さすが買い付けにきたビールバーのオーナーという感じ。

この態度は、満足じゃ、といったところでしょうか。




派手ではないけれども、確かな腕を持った人が、楽しんで作っているビール。

そんなブリューワリーがあるのに、相応しいような倉庫街でした。

とても個性的なビールを作るところだし、どんな人が待っているのだろうか??と、ドキドキしながら行ったんですが、アランさん、とてもいい人でした。

仕事をとても丁寧に、誇りを持ってする、いい職人さんです。

時間を作ってくれて、いろいろお話を聞かせてくれてありがとうございました。

ポートランドにお住まいのみなさん、ちょっと値段は張りますが、彼が一人でこつこつと作り上げてきたこのビール、一回試しに買って飲んでみてください。

澱はグラスに入れないようにね(笑)。ビックリの薬用酒になってしまいます。

長いレポート、読んでくださってありがとうございます。

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by moribeer | 2006-10-01 15:13 | 遠征・ビアフェス
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